多くの方が住宅を購入する場合、住宅ローンを組むことになります。
尚、住宅ローン商品には、
1.民間金融機関の多くで取り扱っている、変動金利や短期固定金利
2.フラット35のような長期固定金利
とに大別することができます。
住宅ローンを利用するときに、どちらの住宅ローン商品を利用するのかを選択する場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利を利用することになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても長期固定金利にすることで、完済するまでローン金利が上がってしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
よって、ご自身の収入や今後の繰り上げ返済のことも十分に考慮したうえで、無理のない返済プランをたてるようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2010.09.02