住宅について、賃貸と持ち家のどちらにするのかにつきましては迷うところですし、一概にどちらの方が有利だということは残念ながら言えません。
住宅を購入する際に住宅ローンを組んだ場合、将来収入が激減するようなことになってしまっても、基本的には毎月の返済額を減免などはしてはもらえませんし、毎月定められた返済額を完済できるまで支払い続けなければなりません。
これに対して賃貸の場合ならば、将来収入が激減するようなことになってしまった場合には、そのときの収入に見合った家賃で済む賃貸に越すことにより対処することができます。
また、持ち家の場合は固定資産税などの保有コストのかかり続けるとになりますし、修繕費用なども自己負担という点も考慮すると、持ち家よりも賃貸の方が有利かも知れません。
ただし、持ち家の場合、住宅ローンを完済してしまうと、住宅にかかる費用が飛躍的に下がりますので、老後の資金設計は立てやすくなります。
これに対して賃貸の場合、一生に渡って家賃を支払い続けなければならないので、定年を迎えるまでにしっかりと貯蓄をしておく必要がありますので、しっかりとした計画が立てられる方に向いていると考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2010.09.18