一般預貯金の残高はほとんどないと言う方は少ないと思います。
多くの方が、これからかかるお子様の教育資金のためであったり、あるいはマイホーム購入に向けてなど、将来予定している様々なライフイベントに支障をきたすことがないように、資金を貯えていることと思います。
ところで、私がお客様の金融資産の運用状況の確認させていただくと、金融資産のほとんどが『普通預金』のままになっているケースを見かけることがあります。
例えば、共働きの場合に、生活費のほとんどをご主人様の収入で賄い、奥様の収入のほとんどが手つかずで、給与振込口座に『普通預金』のままで、残ってしまっているなど、残高が数百万円になってしまっていた方も何人かいました。
多くの都市銀行の普通預金の預貯金金利は0.04%ほど、しかし、同じ預貯金でもネット銀行の例えば一年物の定期預金の金利ならば0.4%以上と言うところも少なくありません。
例えば、100万円を都市銀行の普通預金に預けた場合と、ネット銀行の一年物の定期預金に預けた場合とを比較すると、普通預金の一年後に受け取れる利子は400円に対してネット銀行は4,000円と、10倍も多く受け取ることができます。
皆さんもこの機会の保有している金融資産の運用状況をチェックしてみてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2011.01.27