少し前の新聞記事になりますが、
日本経済新聞の2011年夏のボーナスについて、
日経生活モニターに登録する読者を対象に調査したところ、
支給額が『昨年並み』との回答が5割弱、『減りそう』が4割弱だった。
使い道は『貯蓄』が最も多く、節約志向も鮮明になった。
昨冬の調査ではボーナス水準が底入れする兆しがみられたが、東日本大震災や政局混迷などで、
経済の先行き不透明感が広がり、
再び家計の防衛色が強まっている。
ということです。
ボーナスの使途しとて、
『貯蓄』以外にも、
『住宅ローン返済』がありましたが、
先が見通せない経済状況の中で、
最も効果ががある生活防衛策としては、
『負債』の圧縮となります。
よって、将来、特に間近に迫っているライフイベント資金は残しておく必要がありますが、
『貯蓄』を予定している方の中にも住宅ローンを組んでいる方がいると思われますので、
そうした方も含めて、住宅ローンを組んでいる方は、
できるだけ住宅ローンなどは『繰り上げ返済』により、
『負債』を圧縮しておくことをお勧めします。
住宅ローン、生命保険、家計・資産のお金の悩みを解消する 渡辺 行雄のお役立ち情報
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2011.07.07