住宅ローン、生命保険、家計・資産のお金の悩みを解消する 渡辺 行雄のお役立ち情報

  • 住宅ローンのご相談

2011.08.15

1世帯の所得、200万~300万円最多

少し前の日本経済新聞の記事になりますが、

2009年の1世帯当たり平均所得は5,496,000円。

厚生労働省の『2010年国民生活基礎調査』の結果だそうです。

また、前年比、0.4%増とわずかに増えました。

 

所得金額階層別の世帯分布を見ると、

最も多いのは『200万円以上300万円未満』で、

全体の13.5%の世帯がここに該当します。

 

次いで『300万円以上400万円未満』で13.1%でした。

 

平均所得金額以下の世帯は全体の61.4%に上るそうです。

また、平均所得以下の世帯が半分を大幅に超える状態はここ10年ほど続いているそうです。

 

一部の高額所得者が平均所得を押し上げていることになりますが、

住宅を購入する場合でも、

購入金額も高額になりますし、

住宅ローンを組む金額も決して少額では済みません。

 

私のところにも住宅ローンに関する相談がたくさんきますが、

ここ数年、気になることとして、

決して十分な収入ではないにも関わらず、

高額な住宅ローンを組んでいる方です。

変動金利などは、ローン金利が1.0%にも満たない金利水準となっていますが、

今後ローン金利が上昇することになった場合、

家計を維持していくことが出来なくなってしまう方が、

続出するのではないでしょうか。

お知らせ一覧へ