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2011.10.07

20代『老後は年金で』38%(厚労省調べ)

日本経済新聞の記事によると、

若年層の間で、公的年金に頼らずに老後の生計を立てようとする傾向が強まっていることが、

厚生労働省が25日に発表した意識調査で分かったとのことです。

 

65歳以上では全体の約77%が公的年金を当てにしているが、

20歳代では約38%にとどまっているとのことです。

 

また、老後への不安から、民間の個人年金に加入する人も全体の16%にのぼったとのことです。

 

厚労省の発表は、改めて若年層の間で年金不信がはっきりと裏付けられたデータと言えます。

尚、民間の個人年金の場合、

年金の支払い期間につきましては、

国民年金のような終身型はほとんどなく、

有期型の個人年金がほとんどとなります。

 

また、記事によると、若年層のうち年金以外の生計の手段として『就労』を挙げた人が全体の42.2%、

『貯蓄や退職金の取り崩し』が12.1%を占めたとのことですが、

老後資金を確保していくにあたって、

高齢になってからの就労は実際問題としては厳しいと思われますので、

最低限の収入を確保する手段として、

公的年金には加入しておくことをお勧めします。

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