日本経済新聞に気になる記事として掲載されていたのですが、
加入者自身が運用手段を選択し、
成績に応じて年金の受給額が変わる『確定拠出年金(日本版401k)』の加入者数400万人を突破したとのことです。
サラリーマンのおよそ8人に1人に当たる数字だそうです。
長期的な株価低迷などで運用環境が厳しく、
企業年金が年金への資金拠出の負担を抑えようとしていることが背景にあると書いています。
新規加入者の増加ペースは速まっており、
その背景には、税制適格退職年金が来年3月に廃止されるため、
移行の際に確定拠出年金を選択する企業も多いとのことです。
私がお世話している会員の方の中にも、
確定拠出年金を導入している会社に勤務している方が何人もいます。
ただし、これだけ投資環境が厳しくなってしまうと、
運用利回りでプラスを確保していくことは、
かなり厳しくなっていますし、
実際にプラスの方はごく僅かな方となります。
運用する金融商品を選択する場合、
十分な金融商品に対する知識を持った専門家からアドバイスを受けるなどして、
自分に最適な運用スタイルを確立していくことが大切です。
運用者ご自身の老後資金に直結しますので、
くれぐれも無理のない運用を心がけていただければと考えます。
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2011.10.26