日本経済新聞によると、
かつて日本は『一億総中流』といわれていた時期もあったが、
今は昔だ。
経済不振が続く昨今、中間層の疲弊ぶりが目立つ。
今回の調査もそれを裏付けた。
回答者の8割は自らを『中間層(中流)』と認識していたが、
その内訳では最多が『中の下』(40%)。
振り向けば『貧困層』であり、
貧困層に属すと認識する人も16%に上った。
『富裕層』は0.2%に過ぎない。
回答者の多くが、企業倒産や非正規雇用の増加、
若年層の雇用環境の厳しさを感じている。
そんな現状認識もあってか、
今の日本社会で『格差が開いていると思うか』という問いに、
『そう思う』『どちらかというとそう思う』と合わせた回答は、
計8割に上った。
かつての『総中流』との意識は薄れてきている面がありそうだ。
私のところでも最近相談される方の多くが、
正規社員であるにもかかわらず、
決して収入が多いとは言えない、あるいは収入が減少している方を多く見受けるようになりました。
私が2000年に独立・開業した頃には、
あまり見かけることがなかったのですが、
特にリーマンショック以降に目立ってきたように思われます。
そうした中で、住宅ローンを組んで住宅を購入した方、
お子さまがいる方は将来の教育資金、また、ご自身の老後資金など、
これからのライフイベントにかかる資金をしっかりと確保していくためにも、
早い時期からのマネープランはより重要性を増していると考えます。
今のところは何とかなっているからといって、
先送りにしないことが大切です。
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2012.07.26