日本経済新聞の記事によると、
西日本シティ銀行が25日発表した『夏のボーナス使いみち調査』によると、
ボーナスの使途(複数回答)で最も多かったのは『貯蓄』で、
回答者の57.0%を占めた。
昨年夏よりも3ポイント下がったが、
過去5年で2番目の高水準。
調査の担当者は『景気の下ぶれ懸念がある中、
生活防衛志向が強い。』と分析している。
以下、『旅行・レジャー』が41.2%、
『生活費の補填』が31.9%と続き、
上位3つの顔ぶれは変わらなかった。
ボーナスを貯蓄する目的では『将来の教育費』が最多で44.9%。
以下、『将来の生活費補填』が42.4%、『目的はないが将来の支出への備え』が29.2%。
毎年この時期になると金融機関ではこのような調査結果を発表しています。
また、結果につきましても、紙面にも書かれているとおり、
『貯蓄』が1位の指定席になっています。
将来予定している『教育資金』でもそうですが、
『ライフイベント』に支障をきたすことのないように、
『貯蓄』をしておくことは、とても重要となります。
私自身、会員の方を中心に行わせていただく『ライフプラン設計』をとおして、
将来、予定している『ライフイベント』及び『ライフイベント資金』の確認と、
将来予定している『ライフイベント』、
特に、向こう3年間の予定している『ライフイベント』には、
支障をきたすことのないように預貯金の残高や、積み立ての状況などを確認してゆきます。
『ライフイベント資金』を確保していくにあたって、
ポーナス支給のある会社に勤めている方は、
ボーナスの使いみちはとても重要となりますので、
皆さんもポーナスの支給があったら、
このあとからどのような『ライフイベント』が控えているのかを確認していただくことをお勧めします。
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2012.08.14