以前にも同様テーマを取り上げましたが、
日本経済新聞によるとボーナスの減少で消費者が節約志向を一段と強めている。
『日経生活モニター』に登録した読者に調査したところ、
今夏のボーナスの見込む回答は44%と、
昨年夏に比べ約4ポイント上昇した。
増加予想は1割に届かなかった。
家計では8割が節約に励むと回答。
貯蓄を重視し、夏の旅行など消費を抑制しているが、
消費税引き上げ前の前倒し消費は、
3人に1人が検討している。
家計の節約志向は鮮明で『これまでの節約を続ける』が48%。
『これまで以上に節約する』も23%で、
『これ以上は難しい』(10%)を合わせ81%に達した。
少し逸れますが、住宅ローン相談をしていると、
ボーナス併用での返済をご検討されている方を、
未だに見かけます。
ボーナスにつきましては、
貯蓄としている方が多数となりますが、
これ以外にも、生活費の補填などに充てている方も相当います。
よって、住宅ローンを組む場合は、
毎月無理なく返済できる範囲内で、
家計を過剰に圧迫しない範囲内で、
組むことをお勧めします。
また、家計のやり繰りにつきましてもしっかりと行っていただき、
ボーナス収入を当てにするのではなく、
毎月の収入の範囲内で賄えるように、
していくことも大切です。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2012.09.19