日本経済新聞の記事によると、
転職せずにひとつの企業に長く勤め、
経験を積み上げたいと考えている『一企業キャリア派』の割合が、
20代で51.1%とこれまでで最高になったことが労働政策研究所・研修機構の調査で分かった。
長期化する景気低迷を背景に、
若者の安定志向が強まっているようだ。
調査は昨年11~12月に実施し、
20歳以上の男女2264人(無職の人を含む)が回答した。
『ひとつの企業に長く勤め、
管理的な地位や専門家になるキャリア望む』と答えた20代は、
2007年の前回調査と比べて10.8ポイント増加し、
1999年以降、計6回の調査で最高値となった。
複数の企業でキャリアを積みたいと答えた人は全体では24.4%と、
前回調査(24.6%)とほぼ同じだったが、
20代は28.2%と14.7ポイントも減少。
独立して仕事をしたいという人は全体では11.3%で、
20代では14.9%だったとのことです。
十分な求人が見込めない今の世の中では、
複数の企業でキャリアを積むことは難しくなってきているのかも知れません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2012.09.27