内閣府は、『国民生活に関する世論調査』の結果を発表した。
今後の生活で何に力を入れるのかについて『貯蓄や投資』と答えた人の割合が、
昨年10月の前回調査に比べ2.0ポイント上昇の33.5%となり、
17年ぶりの高水準となった。
調査は2014年4月からの消費増税が実現する見通しが強まっていた時期で、
貯蓄や投資で将来にそなえようとする意識が高まっていたとみられる。
『物の豊かさ』と『心の豊かさ』のどちらを重視するのかの問いに対しては、
『心』と回答した人が2.6ポイント上昇の64.0%と過去最高を記録した。
失われた20年とも言われていますが、
この20年間で私たちを取り巻く環境は様変わりしてしまいました。
雇用に対する不安や将来の受け取れる年金をはじめ将来に対する不安から、
貯蓄に対する意識が高まっていることの表れだと思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2012.12.13