日本経済新聞の記事によると、
2012年の日本の人口減少幅は過去最大の21万2千人にのぼることが、
厚生労働省の人口動態統計の年間推計で分かった。
出生数が死亡数を下回る『自然減』は6年連続。
出生数は統計の残る1899年以降で最小の103万3千人。
死亡数は124万5千人で、東日本大震災の影響で戦後最多だった11年と比べ減ったものの、
少子高齢化による人口減が進んでいる実態が浮き彫りになった。
厚労省は『高齢化による死亡数の増加と、
少子化による出産可能な女性の人口の減少で、
出生数が減っていることが自然減拡大の要因』と分析。
『高齢者の死亡数増は避けられず、
出生数が増えない限り自然減の増加は今後も続いていく』
とみているとのことです。
年金や健康保険など、社会保障制度をこれからも維持していくためにも、
出生数を増加させていくことは重要な課題となります。
女性が安心して出産や子育てができるための環境整備は勿論のこと、
移民の受け入れ態勢についても、
これからは見直していく必要があるかも知れませんね。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2013.04.09