日本経済新聞の記事によると、
家計が保有する金融資産の残高は昨年12月末時点で1547兆円と、
前年比3.1%増え、暦年ベースでみれば過去3番目の大きさとなった。
株式や投資信託、外貨預金などの残高増加が目立った。
ただ、これらは円安・株高を受けた評価額の改善が主因で、
家計が『貯蓄から投資へ』の動きを活発化させた訳ではまだない。
現金を手元に置いておく志向の引き続き強い。
家計の保有残高が前年比で目立って増加したのは投資信託や株式・出資金などだ。
投資信託は前年比13.3%増の61兆円、
株式・出資金は同12.3%増の106兆円となった。
『貯蓄から投資へ』という思惑とは裏腹に、
多くの方が現金で手元に保有しているのが実情です。
実際に現金を貯蓄から投資へと振り向けることができる人は一部の資産家に限られますので、
投資へまわる資金は限られてしまいます。
資産運用の面からも限られた運用期間の資金では、
株式や投資信託など、長期運用を前提とする金融商品は不向きです。
あまり利息は期待出来ませんが、
預貯金などで手堅く運用することが基本となります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2013.07.16