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2014.06.17

世帯の金融資産 8年ぶり最高

日本経済新聞の記事によると、

総務省が発表した2013年の家計調査の『貯蓄・負債編』によると、

一世帯が持つ貯金や株式などの金融資産額の平均は12年比4.9%増の1739万円だった。

 

比較可能な02年以降で最高となった。

これまでの最高は05年の1728万円で、

8年ぶりに更新した。

 

内訳を見ると有価証券が12年より24%多い240万円と大きく増え、

昨年の株高で株式の時価などが高まった。

銀行の普通預金などの『通貨性預貯金』は356万円で、

6.0%増だった。

定期預金などの『定期性預貯金』は724万円で、

12年と同額だった。

負債額を世帯主の年代別にみると、

一世帯当たりの負債額は499万円で12年比で6.4%増えた。

最も多かったのが30歳から39歳で1011万円だった。

とのことです。

 

いかがでしょう。

実感がわきますか?

たぶん多くの方が実感がわかないと思われたと思います。

例えば、住宅ローンを組む場合、

少なくとも都心では1000万円程度の借入金額で済むという方は、

少ないとと思われますし、

集計方法が単純に平均値を弾き出しているようにも思われます。

 

たぶん『アベノミクス』の効果で、

株式を保有している人は値上がりしていたりしたことをいいたかったのではと思います。

 

でも、将来のライフイベントに備えて資産形成をしておくことはとても大切なことですし、

そういった点からも世帯の金融資産が最高を更新したということは、

いいニュースですね。

 

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。

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