日本経済新聞の記事によると、内閣府は『国民性に関する世論調査』の結果を公表した。
今後の生活で何に力を入れるか(複数回答)では『レジャー・余暇生活』が37.5%でと最も多く、
前年比で0.6ポイント上昇。
『資産・貯蓄』(33.4%)が続き、それぞれ2.0ポイントと3.0ポイント伸びて、
過去最高になった。
将来に備える意識が高まっている状況もうかがえる。
『日常生活に悩みや不安を感じている』との回答は66.7%で、ほぼ横ばい。
悩みや不安の内容(複数回答)のトップは『老後の生活設計』の57.9%で、
前年を2.6ポイント上回り過去最高だった。
2位の『自分の健康』は49.7%で同2.7ポイント下がった。
1年前と比べた生活ぶりは『同じようなもの』が72.9%を占めたものの、
昨年より4.9ポイントさがった。
生活が『低下している』は20.9%で、4.1ポイント上がった。
一方で『向上している』は6.0%と、1.1ポイントの上昇にとどまった。
今年の4月から消費税が3%上昇したことが、
物価上昇の大きな要因となっているのに対して、
賃金の上昇率は1%台にとどまっているのですから、
消費増税が生活に影響を与えている可能性がありそうです。
特にベアをはじめとするアベノミクスの恩恵を受けたのは大手企業ばかりで、
中小企業にまで行き渡っていないのが事情です。
海外メディアではありませんが、
アベノミクスの効果が広く行き渡ることで、
アベノミクスが失速しないことを祈らずにはいられません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2014.11.18