日本経済新聞の記事によると、
日銀が発表した2014年10月から12月期の資金循環統計(速報)によると、
12月末の家計の金融資産残高は1694兆円と、
過去最高を更新した。
1年前に比べ3.0%増え、前年同期比の増加は17四半期連続となった。
投資信託などへの新規の資金流入のほか、
円安・株高による保有株式や投信の価格上昇が押し上げた。
内訳をみると、株式・出資金が同3.9%増の162兆円、
投資信託が同17.1%増の92兆円だった。
現金・預金は同1.9%増えて過去最高の890兆円と過半を占め、
個人が自由に引き出せる預金や現金を確保する動きも引き続き根強いことが明らかになった。
とのことです。
この記事をご覧いただた多くの方が、
あまり実感がないのではないかと思われます。
もちろんこのような記事のとおり、
最近の株高などにより金融資産の残高を増やしている方もいますが、
これは資産家であったり、ごく一部の方に限られます。
また、株式や投資信託にまわらずに、
預貯金や現金に留まっている資金の割合は、
相変わらず高い水準のままです。
やはり手元に現金を持っていた方が安心できる方が多いようですね。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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2015.05.12