日本経済新聞の記事によると、1980年代に消費の担い手として注目された、
共働きで子供のいない夫婦『DINKS(ダブル・インカム・ノー・キッズ)』が変化している。
日本経済新聞社が20代から40代のDINKSに尋ねたところ、
58%が『生活費を負担すれば、それぞれ好きにお金を使って良い。』と答えた。
夫婦一緒より、別々の時間を尊重する傾向が高まっている。
調査では86%が『自由に使える金額の範囲なら、好きに使っている。』と答えた。
また、81%は『DINKSなので個人の消費を楽しめる。』とし、
一ヶ月のお小遣いの平均は6.9万円。
民間調査のビジネスマンの平均4万円弱を上回っている。
とのことです。
私がDINKSの方の家計や住宅ローン相談、
将来のライフプラン設計の相談を行うことがよくありますが、
ほとんど方が生活費以外は皆さん自由にお金を使っています。
旦那さんに比べると奥さんの方は比較的貯金をしている方が多いのですが、
旦那さんの中には全く貯金をしていないという方も結構います。
家計を管理する場合、
夫婦お互いの収入をまとめて管理する方が遙かに効率が良いのは皆さんわかってはいますが、
これがなかなかできないものなのです。
せめて将来のライフイベント資金を確保していくためにも、
夫婦お互いの収入の20%を目標に、
貯金していくことをお勧めします。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
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2015.11.17