日本経済新聞の記事によると、
子供を保育園に入れるための『保活』について、
厚生労働省が行った実態調査で、
回答した1544人のうち『苦労や負担を感じた』が1300人で、
84%にのぼったことが分かった。
政令指定都市と昨年4月1日時点で待機児童が50人いた計123市区町村で、
今年4月の入園に向けて保活を行った保護者を対象に調べた。
93%の1442人が保育施設に入れた。
希望通りの施設だったのは58%だった。
4%に当たる61人はどこにも入れなかったとのことです。
旦那さんの収入が思うように増えない中で、
奥さんも家計を助けようと働きに出ようにも、
子供を預ける施設が整っていないと働きたくても働けません。
保育士が足りていないことも問題ですし、
住民たちが静かな生活が脅かされるからと、
自分たちが住んでいる家の周りには保育園をつくらせないという点も残念なことです。
欧米では子供たちの声を騒音とはとらえているような国はなかったと思います。
保育園不足を解消していくためには、
国や行政、そして近隣住民の方の理解も必要ですね。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
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2016.05.20